眠れない4大原因!不眠のタイプを知ろう!

成人のおよそ5人に1人が不眠に悩まされている現代。ただ、一口に不眠と言っても、その原因は実にさまざまです。今回の記事では、不眠の4大原因について迫るとともに、それらへの対処法について解説していきたいと思います。

眠れない原因その1・心理的要因

眠れない原因として比較的多いのが、心理的要因によって眠れなくなるというものです。子供の時、遠足の前日に寝られなくなるという経験をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、心理が睡眠に与える影響は大きいものです。

ストレス

心理的要因の最たるものがストレスです。職場でのトラブルや人間関係の悩み、仕事への不安や家庭内の不和など、精神的なトラブルを抱えていると、眠れない原因となってしまいます。
なぜストレスを感じると眠れなくなるかというと、自律神経のバランスが乱れるからです。自律神経は、交感神経と副交感神経から成っており、それぞれ車のアクセルとブレーキとの関係に例えられます。

簡単に説明すると、日中はアクセルを踏んで、夜間はブレーキを踏んでいる訳です。ところが、ストレス状態が継続すると、夜間もアクセルを踏みっぱなし状態になってしまいます。
汗をかくのは交感神経が優位なときなので、もし暑くもないのに寝汗をびっしょりとかいているような場合、ストレス状態にあると言えるかもしれません。

 

性格

精神的ストレスを感じやすい性格をしていると、やはり眠れなくなりやすいです。ストレスによって不眠になるのはもちろんですが、真面目な人は数多ある情報を真に受けやすいからです。
例えば、日本人には8時間睡眠が適しているという説があります。実際には年齢とともに睡眠時間は減少していくのですが、真面目な人の場合、「8時間寝なければならない」と思ってしまうのです。
とはいうものの、現代人の忙しい生活で、毎日8時間の睡眠時間を捻出するのは大変です。そうなると、真面目な人は「早く寝なければ」と焦ってしまい、かえって眠れなくなるのです。

 

精神的疾患

ストレス状態が昂じると、精神的疾患を招くこともあります。自律神経失調症やうつ症状がそれに該当します。精神的疾患に陥ると、朝起きるのが辛くなり、ついつい寝坊してしまいがちになります。
寝坊すると睡眠のリズムが乱れる為、夜になってもなかなか眠ることが出来ません。その結果、また朝寝坊するという悪循環に陥るのです。

 

眠れない原因その2・疾患

なんらかの疾患を抱えている場合、眠れなかったり、寝ているのにスッキリとしなかったりします。その代表的な疾患を紹介しておきたいと思います。

 

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は最近になって有名になってきた疾患なのではないでしょうか。寝ている間にしきりにいびきをかき、一時的に10秒以上呼吸が止まるという特徴があります。
睡眠時無呼吸症候群になると、夜間の睡眠が十分に得られないため、日中に眠くなったり集中力が低下したりします。また、生活習慣病になるリスクも高くなるということです。

 

ナルコレプシー

ナルコレプシーという言葉はあまり耳馴染みがないかもしれません。思春期に発症することが多く、日本では600人に1人程度にみられるということです。
ナルコレプシーになると、日中に急激な睡魔に襲われ、気が付かないうちにレム睡眠(浅い睡眠状態)に陥っているということがあります。また、夜の睡眠も浅くなるという特徴があります。

ナルコレプシーを発症する原因は、今のところハッキリとしてことが分かっていません。そのため、眠気を覚ますための薬剤による対症療法をおこなうこととなります。

 

アレルギー

花粉症や慢性的鼻炎などのアレルギーを持っていることも、眠れない原因となります。
単純に鼻が詰まるから眠れなくなるということもありますが、炎症によって鼻の内部が腫れ、空気が通りにくくなることも眠れない理由の1つとなっています。

 

眠れない原因その3・環境的要因

眠れない原因としては、環境的要因もあげられます。旅先で寝られなくなるという方もいらっしゃると思いますが、環境が睡眠に与える影響も大きいものです。

騒音

睡眠に影響を与える環境的要因としては、騒音があげられます。現代はいろいろな仕事があるので、全員が全員、夜に寝ているとは限りません。
明け方に帰宅し、夕方まで寝るという人もいると思います。そのような人は騒音に慣れていそうなものですが、選挙カーなど日常と異なる騒音があると眠れなくなるものです。

騒音とは正反対なのですが、静かすぎて眠れないという人もいます。都会の喧騒に慣れた人が田舎へ行くと、あまりの静かさに眠れなくなることがあります。

 

寝具

寝具も眠れない原因となります。よく「枕が変わると眠れない」などと言いますが、旅先で枕や布団が変わると、よく眠れなかったり、途中で目が覚めたりすることがあります。

 

照明

照明も眠りを妨げる原因の1つです。周囲が明るい状態で寝ると、まぶたを介して目から照明の刺激が入っていきます。そうすると、寝ていても交感神経が刺激され、睡眠の質が低下するのです。

 

眠れない原因その4・生活習慣

眠れない原因としては、生活習慣もあげられます。睡眠の生活習慣の一種なので、さまざまな要因で影響を受けることとなります。

 

夜更かし

単純に夜更かしを繰り返していると、朝起きられなくなるため、夜に眠れなくなる原因となります。休みの前日になると、「明日は休みだから」と夜更かしをすることがあると思います。
また、休みの日に「寝だめ」と称して、昼ごろまで寝ている方もいらっしゃるかも知れません。ただ、人間は寝だめなど出来ませんから、結局また夜眠れないこととなり、朝起きられないという悪循環を繰り返すのです。

 

スマホやパソコンの見過ぎ

現代人にとってもはや欠かすことのできないスマホやパソコンですが、そういった電子機器の見過ぎも睡眠に悪影響を与えます。
寝る直前までスマホを見ているという方もいらっしゃると思いますが、スマホのライトは脳に刺激を与え、交感神経優位の状態にしてしまいます。その結果、睡眠が浅くなってしまうのです。

 

寝る前の飲食

寝る前の飲食も、夜よく眠れない原因の1つとなります。寝る3時間前には飲食を控えるように言われるのは、食べたものの消化や吸収にエネルギーを使うため、睡眠が浅くなってしまうからです。
あと、アルコールの過剰摂取もよく眠れない原因となります。アルコールを大量に摂取すると、眠気は訪れるのですが、睡眠の質は著しく低下します。なぜなら、アルコールには覚醒作用があるからです。

 

まとめ

眠れない4大原因について見てきましたが、いかがだったでしょうか。思い当たる節があるという方もいらっしゃることと思います。
なんらかの疾患が原因で眠れなくなっている方や、朝起きてもスッキリとしない状態が長く続いている方は、専門の医療機関を受診されることをお奨めします。

生活習慣が原因で睡眠の質が低下している人は、一度生活習慣を見直してみてくださいね。

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