寝起きを爽快に、寝起き肩こりを解消しよう

朝起きた時「なんだか肩がだるいな」と感じることはありませんか?
体の不調を改善するためには質のよい睡眠をとることが大切です。そこで、睡眠と肩こりの関係から対処法まで解説していきます。

 

睡眠と肩こりの関係

「デスクワークを長時間していたら肩がこってしまった」「子どもを抱っこしていたら肩が痛くなってしまった」なんてことはありませんか?肩こりは、目の疲れやストレス、肩の緊張などが原因となって引き起こされることがあります。そして、これらの疲労は睡眠不足が原因となっていることもあるのです。十分な睡眠をとることも間接的ではありますが肩こりの改善につながる重要なポイントとなります。それではまず、一般的な肩こりについて詳しく説明をしていきます。

 

肩こりについて詳しく知ろう

肩こりの症状は?

肩こりは、首から肩、肩から上腕、背中上部に関わる筋肉の鈍い痛みや違和感、不快感のことをいいます。ピリピリとした表面の痛みよりは、ズキズキとした深い痛みの方が多いです。この痛みや違和感は、肩周辺の筋肉のこわばり、血行不良が影響しています。

初めは、肩や首が張ったような感覚や、我慢できる程度の痛みでおさまることが一般的ですが、ひどくなると、目のかすみや頭痛や嘔吐、めまいなどの自律神経のバランスが乱れるほどの症状が現れます。「ただの疲れなのかな」と思っていたら、肩こりが原因だったということもよくあります。

 

肩こりの原因

肩こりを改善するためには、その原因を明らかにすることが大切です。人間には、首から肩、背中にかけて、約20種類以上の筋肉がその動きに関わっています。外から触ってみても、これほどの種類の筋肉で構成されてるなんて想像できないですよね。

そして筋肉は何層にも連なっています。「いくら肩をマッサージしても肩こりが治らない」なんてことはありませんか。体の深い部分にある筋肉は外側から触ることが難しいものもあります。そのため、肩こりが改善せず、慢性的に肩こりに悩まされる人も多くいます。また、肩こりの原因は筋肉だけでなくその他の原因もあるのです。次に詳しく説明をしていきます。

運動不足

日々ストレッチや運動を適度にする機会がなく、血流が悪くなることで、筋肉の柔軟性が低下し、肩が硬くなったようにこることがあります。これには、姿勢の悪さも影響してきます。同じ姿勢で長時間いると、血行が悪くなり、筋肉に十分な栄養が行き届きません。

もう少しわかりやすく説明しますと、近年スマートフォンやインターネットの普及により、長時間、背中を丸めたような姿勢を続けることが増えてきました。すると、下を向く姿勢が続くようになり、首や肩に負担がかかります。そして肩周囲の血行が悪くなり肩こりが起こるのです。

また眼精疲労も肩こりを引き起こすと言われています。目の周りの筋肉も数種類で構成されており、スマートフォンやパソコンの画面を見る機会が格段に増えた現代、目の疲れを引き起こしやすくなっています。目の筋肉が疲れてしまうと、首のこりにつながり、肩のこりへと悪循環になってしまうのです。

筋肉の過度の疲労

運動不足も肩こりの原因になると説明しましたが、過度の運動も肩こりを引き起こすことがあります。肩周囲の筋肉の使いすぎによって、疲労がたまり、肩がこることがあります。過度の運動後、適切なストレッチを行わなかったりすると、筋肉が傷んでしまうことがあります。よく、普段しない過度の運動をしたら翌日筋肉痛で悩まされるということがありませんか?それがそのメカニズムなのです。

自律神経の乱れ

不規則な生活習慣や過度のストレスにより自律神経が乱れます。これには、睡眠不足によっても引き起こされます。自律神経には2種類あり、神経が高ぶるときには、交感神経といわれる神経が、リラックスしたときには、副交感神経といわれる神経がそれぞれ作用します。

しかし、過度のストレスなど体に負担がかかってしまうとこれらの神経がうまく作用しなくなってきます。そして、めまいや頭痛、倦怠感などの症状が伴うこと状態を自律神経失調症といいます。またさらに、自律神経失調症の症状として、肩こりが引き起こされることもあります。睡眠不足から自律神経失調症となり、肩こりに発展する場合もあります。睡眠不足は、結果的に肩こりを引き起こすとも言えます。

 

免疫力の低下

ストレスや不規則な生活習慣から免疫力が低下します。要するに風邪を引きやすい状態になるということです。風邪をひいたくらいでは、さほど問題はありませんが、時には肩こりを引き起こす病気を発症することがあります。筋肉の痛みではなく、肩関節が炎症を起こしている場合も肩こりと同じような症状が現れることがあります。

具体的には、狭心症、胆石症、頸椎椎間板ヘルニアなどが当てはまります。この場合には、肩の痛みだけでなく、しびれや全身の倦怠感など特有の症状が見られますので、いつもと明らかに違う症状が出れば早めの受診をしましょう。

寝具が合わない

「よく、旅行に出かけたり、いつもと違う枕や寝具で寝た時に肩や腰が痛くなった」なんてことはありませんか?これは、先程述べた姿勢の悪さで引き起こされる肩こりと少し似ています。枕や寝具が体に合っておらず、首や肩周囲の筋肉の血流が低下することにより、筋肉が硬くなり、肩こりが引き起こされるのです。

朝起きた時に肩や首がこったような重だるい症状は、ゆっくり休めたような気がせず余計疲れたような感覚でつらい思いをします。1日の始まりの朝からそんな気分ですと、憂鬱で仕方ないですよね。そこで、簡単にできる寝起き肩こりの対処法を紹介します。

 

寝起き肩こりの対処法

寝起き肩こりを治そう!

寝具はしっかり体を支えるものを選ぼう
スマートフォンやパソコンを使う際、同じ姿勢が続くことや、背中の丸まった悪い姿勢になってしまうことで、肩こりが引き起こされることを説明いたしました。
それと同じように、硬すぎたり、柔らかすぎたりするマットレスや、狭すぎるマットレスは自由に寝返りを打つことができず、無意識に「同じ姿勢、悪い姿勢」になってしまいます。自分に合ったマットレスを選ぶポイントは寝返りが十分にできる広さであることと、できればしっかり体を支え、寝返りが打ちやすいマットレスがよいでしょう。

枕も自分にあったものでないと、朝起きた時に肩が凝ったり寝違えたりと良いことなしです。市販の枕でどうしても良い枕に出会えなかった場合はオーダーメイド枕を試してみるのも良いでしょう。

枕は高さのあったものを選ぼう
枕が高すぎたり、低すぎたりしてしまうと首や肩に負担をかけてしまいます。枕は肩が浮かない程度の高さのものを選び、顔がまっすぐ天井を向きすぎていないものを選ぶようにしましょう。

夜寝る前、朝起きて「ながらストレッチ」
夜寝る前に溜まった疲れをほぐし、朝起きて体の調子を整えるためにも簡単にできる「ながらストレッチ」をしましょう。首回りのストレッチは、30秒かけてゆっくりと頭を回します。反対周りも30秒かけて行います。合計たった1分で首回りのストレッチの完了です。

また、肩を回すのも効果的なストレッチになりますが、肩の内側の筋肉をほぐす簡単ストレッチがあります。肘を90度に曲げ、ぴたっと脇を締めます。そして上腕を体の側面にくっつけたまま、肘から手先にかけて地面と平行に保ち左右にゆっくりと動かしていきます。すると、普段なかなかほぐすことのできない肩の内側の筋肉をストレッチすることができます。

このような簡単なストレッチを行うだけでも、血行が改善し、質のよい睡眠をとることができます。質のよい睡眠は、自律神経を整え、免疫力アップにも効果があるのです。

 

まとめ ぐっすり寝て肩こりを治そう

肩こりはそのまま放っておくと、頭痛やめまいなど日常生活にも支障をきたすほど悪くなってしまうこともあります。まずは、ぐっすりと寝れるよう環境を整え、ストレッチなどで肩をほぐし、できることから始めて肩こりを改善していきましょう。

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