価格 | 13,000〜50,000円 |
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サイズ | 43×63(70)cm |
サービス | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コスパ | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ポケットの数の多さが特徴。種類も豊富でメンテナンスが無料
じぶんまくらとは
ふとんタナカが提供しているオーダーメイド枕シリーズです。明治8年から操業している老舗の寝具屋であり、西川にも負けない信頼感を感じます。
オーダーメイド枕は2007年ごろから鈴鹿にて販売を開始しています。
じぶんまくらの特徴
頭からお尻までを一気に計測
フィッテングスリーパーという診断システムで体の凹凸を計測します。西川などが頚椎に対しておこなっているものを胴体まで広げたようなものですね。
このフィッティングスリーパーは頭・首・背中・腰・お尻の5箇所の計測をおこないます。コンピューターと連動しており、正確な数値を割り出すことが可能です。この計測の際に体重測定もおこないます。
フィッティングスリーパーでの計測結果を6つの体型のタイプの中から分類し、枕を作っていきます。
14のポケットで細かく調整
じぶんまくらは分割されたゾーンごとに分けたポケットに中材を入れ込んでいく形式のオーダーメイド枕ですが、ポケットの多さが特徴でレギュラータイプでも枕の表と裏に分けた14箇所とかなりの多さです。そのかわりウレタンベースを採用しておらず、市販の枕の構造に近いものがあります。
じぶんまくらのオーダーメイド枕の中材は8種類。
- 粒わた
- パフ
- エラスマー
- 銅パイプ
- 柿渋シンセビーズ
- 備長炭エアセル
- そば殻
- コルマビーズ
素材も個性的なものを取り揃えており、「自分で好きな素材を選択すると言われても…」となってしまいそうですが、そこは店員さん(まくらマイスター)に選んでもらうことも可能です。
枕自体のバリエーションが多い
じぶんまくらは14箇所ポケットを有する43×63cmのレギュラータイプの他に
- 6つのポケットと7種の素材でカスタムしていく
じぶんまくら キッズ - 好きな素材を入れる7箇所のポケットと粒わたの量を調整できる3箇所でカスタムしていく
じぶんまくら ライト - レギュラーと同じ仕様で幅が70cmとワイドに、表面の素材にはもちもちした感触の素材「ファイネックス」を使用している
じぶんまくら プレミアム - 中材を入れるポケットは18箇所と増え、表面の素材も麻とファイネックスから選択可能な
じぶんまくら 頂
と合わせて5種類とバリエーションに富んでおり、最高グレードの頂(いただき)となると価格は50,000円とかなり高価なものになります。
中材を入れるポケットは18個と数あるオーダーメイド枕の中でも類を見ない細かな調節が可能です。
メンテナンスが永久無料
メンテンスは、じぶんまくらライトを除き、無料で行ってくれるとこのと。オーダーメイド枕は安い買い物ではないので、こういったサービスはとても助かりますね。
無料のメンテナンスをする際には電話予約が必須なのでそこは注意が必要です。
3ヶ月から半年おきに点検に行くことで、購入当初の感触を保つことが可能です。
まとめ
永久無料のメンテナンスの魅力が大きい
老舗の寝具メーカーというブランド性、そしてなによりメンテナンスが無料で1度作ってしまえば側生地の寿命まで愛用できるというのは強い魅力だと感じました。全国にも展開しているお手軽さもあるので最寄りのじぶんまくらの店舗に足を運んでみることもおすすめできます。