価格 | 4,980円 |
---|---|
サイズ | 43×63cm |
サービス | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コスパ | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
自分で高さ調節可能。4種類の寝心地と細かい高さ調節が可能で、オーダーメイド枕入門用として最適
「枕がどうしても合わない」「もう何十年も枕難民やってます」なんて人にオススメしたいのはまずはオーダーメイド枕よりも自分で作れる枕です。
ネムリードをはじめとする「imadeシリーズ」では自分で枕の高さを調節することを”睡眠DIY”をキャッチコピーとして掲げています。ネムリードは枕としては他の商品に比べるとなんか平べったく感じますが、案外高機能でした。
そんなimadeシリーズのネムリードを使ってみたレビューと合わせて紹介したいと思います。
ネムリードのおすすめポイント
抗菌素材を使用
ネムリードで使われているソフトパイプは抗菌仕様とのこと。側生地のキルティングには抗菌・防ダニ・防臭効果のある帝人(テイジン)のマイティトップを使用してるみたいです。
「ダケじゃないテイジーン!」でおなじみのあの繊維会社ですね。枕本体も丸洗いもできるみたいなので、気になる人は洗濯機に放り込んで洗うこともできます。商品ページでは下の方で紹介されてるので私は最初に取り上げさせてもらいます。案外見ない特徴です。「長い間使っている寝具にはたくさんのダニが…」と度々テレビ放送してるのを見て悲鳴をあげているので防ダニは嬉しい。
4種類の寝心地
こんな感じに枕の上と下で枕の高さが違います。うろこのようなキルティングの向きで覚えるとよさそうですね。
この上下での枕の高さの違いに加えて、表の中材は粒わた、裏の中材はソフトパイプと、感じる感触にも違いがあります。この枕の高低差と表裏の素材の違いを組み合わせて4種類の寝心地というわけですね。
実際寝てみるとパイプ素材側は確かにムレをあまり感じませんでした。粒わた面はふかふかな反面、夏は暑いかなといった印象。ウレタンよりは暑くないんですけどね。秋冬に活躍しそうな予感がします。
見た目以上に感じる寝心地の違い
届いてそのままの状態のものを横から見た感じだと少しわかりにくく、高低差なんてついてるんだろうか?と不安にはなりました。
手で持っている方が高めといわれている方。なんとなく右側よりも太いかな…といった具合でした。
実際に寝てみるとこんな具合で届いた状態のものを外観からみるとそんなに違いは見られないように思えます。
が…
実際に寝てみた本人(私)からすると「結構違う!」と思いました。構図的に感動が伝わりにくいのがとても残念。首から頭にかけてしっかり支えられている感じがします。
この高低差はパイプの量によって見た目に出るまで出すこともできますよ。
パイプの量で枕全体のバランス調整できる
パイプの出入り口は一つしかないのですが、そこからパイプを入れ込んで首元の高さやサイドの高さを調節できます。横向き寝が好きな人は枕のサイドにパイプを集中させることにより、首の負担を和らげることのできる枕を作り出すことができます。
ネムリードの惜しいところ
粒わたの量が多い
粒わたのボリュームが結構あるのはパイプ枕の感触が苦手な人には嬉しいのですが、後頭部を支える部分の粒わたが少し多いかなと感じました。安定感が少し気になったので、後頭部部分にあるパイプをすべてなくし、首元やサイドにパイプを移動させました。後頭部の骨が丸い人は後頭部部分のパイプを無くしても安定感に不満が出てしまう可能性があります。
柔らかめが好きな人には向かない
粒わたもみっちり詰まっているのでふわっとした弾力はあるものの、感触自体はしっかりしたものだと感じました。なのでわた枕のなかでもしっかりめが好きな人にはおすすめできますが、やわらかめが好き人は期待が外れてしまうかもしれません。
まとめ
枕が原因による肩こり対策用枕が作れる
朝起きると肩が痛い「寝起き肩こり」や、頭痛で目覚めるといった、睡眠時における悩みがある人には、おすすめできる商品です。がっつりとした「肩こり対策用・ストレートネック対応枕」では逆に首を痛めてしまう人などにも対応できる枕だと思いました。