価格 | 9,800~35,000円 |
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サイズ | 43×63cm |
サービス | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コスパ | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
1万円程度でできるリーズナブルさが魅力のオーダーメイド枕
くまのソムリエがイメージキャラクターなオーダーメイドブランド。400年以上の歴史のある寝具メーカー、東京西川のプロデュースで安心感があります。
今回は亀戸の店舗に行ってきました。
ピロースタンドで作ることのできる枕は、「自遊自材」というブランド名が付いており
- レギュラータイプ
- プレミアムタイプ
- 完全オーダーメイド枕(プライム)
- 完全オーダーメイド枕(4層タイプ)
以上の4種類から選んでオーダーメイド枕を作成できます。ランキングにはその自遊自材を作ることのできる「&free」も入れてありますが、レギュラー・プレミアムを中心として評価してますので、ランキングに入れさせていただきました。
お店の雰囲気・接客は
ワゴンのお店のような外観が特徴的で可愛らしい世界観をしっかり作っていますね。しかしながらこういったショッピングモールに入っている店舗はあまり広くない印象で、可愛さと裏腹に入りにくさを感じました。
入り口は上の写真の右側にあるのですが、人が2人すれ違うのが少し難しいかな、というくらい狭いです。
接客は優しめで、服屋と同じくらいと考えても良いでしょう。他のメーカーよりはさっぱりしています。いろいろお話も聞いてみましたが、知識量的にはロフテーやまくらぼの従業員さんの方が上かな〜という体感がありました。
ピロースタンドのオススメポイント
リーズナブル
レギュラータイプは税別9,800円と他のオーダーメイド枕ブランドに比べるとリーズナブル。プレミアムにランクアップさせても15,800円と他のオーダーメイド枕のメーカーよりもかなり安く作ることができます。プレゼントとしても高すぎることもなく、オーダーメイド枕としてもハードルが低いと言えるのでギフト券も人気とのことでした。
ちなみに価格の違いは素材の耐久性の違いとのこと。レギュラータイプはリーズナブルな反面、中の素材の耐久性も「普通」ということらしいです。
西川のオーダーメイド枕をメンテナンスできる
&freeで惜しいポイントとして挙げた、「買った店舗でしかメンテナンスできない」という点ですが、ピロースタンドに持っていけばメンテナンスをしてもらえるそうです。
ピロースタンド自体も関東を中心として展開しており、地方民にはやさしくない印象ですが、店舗が絞られてしまうよりは良いのかなと思います。
ピロースタンドの惜しいポイント
素材の選択肢は少ない
レギュラータイプは6種類
- マイクロファイバー
- パフ
- エアセルパイプ
- アクアビーズ
- 備長炭パイプ
- そば殻
プレミアムタイプは3種類
- ソロテックス粒わた
- 柿渋シンセビーズ
- ミニ備長炭エアセルパイプ
いった具合に選べます。なぜプレミアムタイプの方が種類が少ないのかも聞いてきました。
簡単に言うと素材の耐久性の違いだそうです。ソロテックスは帝人製で耐久性についてはお墨付きですし、
柿渋シンセビーズは抗菌作用もあり、なおかつ似たような形状のアクアビーズよりもしっかりとした感触でこちらも耐久性に優れているとのことでした。
保証期間が短い
オーダーメイド枕といえば高い買い物。メンテナンスの期間が買い物の満足度の指標ともなり得るものだと思います。
素材の量の調節はピロースタンドの枕はレギュラーは1年、プレミアムは2年と他のメーカーと比べると短い印象です。中身に交換は従業員さん曰く「買い直すようなもの」ということでした。中材の交換(全ブロック)は6,000円ほどかかるそうです。リーズナブルとはいえ、長期的にみると完全オーダーメイド枕とさほど変わらないように思えてきますね。
ちなみに完全オーダーメイド枕はピロースタンドでの調整であれば永久無料でできます。
まとめ
ギフトに最適。本気で悩んでる人は完全オーダーメイド枕の方がおすすめ
一緒に店舗にも行けるし、自分にあった枕も作ってもらえるしと、友人や恋人と楽しく過ごして手の込んだプレゼントも贈ることができると考えるとギフトとしては最適なのかなと考えました。
「特に眠れていないと言うわけでもないけれど、睡眠の質をあげてスッキリ目覚めたい」と言う方にも、レギュラータイプの枕はお手軽なオーダーメイド枕として良いものだと感じました。電話やネットでの予約、店舗に赴くという手間を面倒と思わないのであればおすすめです。
本気で睡眠時の肩こり首こりを直したい!と考えている人はピロースタンドで安いオーダーメイド枕を…と考えると完全オーダーメイド枕を作ることになってしまいそうです。